別冊『鎌倉手帳』

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2013年6月1日土曜日

清水寺に奉納された足利尊氏の願文

1336(建武3年)8月17日、足利尊氏は自筆の願文を清水寺に奉納しました。

楮紙(こうぞがみ)に全文11行の仮名交じりの文で書かれたもので重要文化財に指定されています。


その内容は・・・

尊氏に仏の加護を賜わり、後生の安穏を願うとともに、

今生の果報を弟直義に与えられんこと」

を祈願したもの。


発願のきっかけは分かりませんが、後醍醐天皇の「建武の新政」を離脱し、8月15日に光明天皇を擁立した直後のことでした。


この年の11月7日、尊氏は「建武式目」を制定して幕府を開きます。

のちに尊氏直義兄弟は対立して「観応の擾乱」を引き起こし、直義浄妙寺の西北にあった延福寺に幽閉され最期を遂げていますが、幕府草創期は、尊氏直義の両頭政治で、二人は「両将軍」と呼ばれていました。




清水寺は、奈良時代創建の観音信仰が盛んだった寺。

源頼朝も信仰し、1189年(文治5年)に建てた持仏堂(のちの法華堂)の本尊は、頼朝が3歳のときに清水寺から下された二寸銀の聖観音像だったといいます。

頼朝とともに信仰していた北条政子は、鎌倉に新清水寺(廃寺)を創建しています。

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